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どうも闇夜です。
今回はこの一週間、仕事と創作活動の繰り返しであんまりネタがないんで、この辺で創作活動してる人っぽく(いやしてるんだけど)製作過程でも書いていこうと思います。
結構前にイラストの製作過程は書いたような気がするんで今回は最近熱の入っている文章の製作過程を書こうと思います。
①登場人物と世界観の設定
どういうキャラクターを書きたいのかを決めて、そのキャラクターがどういった世界観だと見栄えがいいかを決めていきます。
世界観が先だったり、キャラクターが先だったりとその時によってまちまちですけどキャラクターと世界観を決めたら何回か修正を加えつつ徐々に設定を固めていきます。
②プロット作成
世界観と登場キャラクターが決まったら、次に物語の流れ、プロットを作成します。
ここではあまり深く考えず、大まかな流れだけを書いていきます。
面倒なんで本当に勢いで書いてしまっていいと思います。変になってしまっても次の工程で修正が効くので勢いでどんどん書いちゃいましょう。
例)
放課後にAが友人Bに話しかける
↓
だけどBはゲームをしてて反応がない
↓
Aはもう一度、今度は強くBに話しかける
↓
うんざりした感じで答えるB
③シナリオ作成
プロットで出来た話の流れをより詳しく書いていきます。
場所や時間帯、台詞、行動を細かく書いていきます。
例)
○放課後の学校
教室にはAとBがいる。
他のクラスメイトは既に帰宅した後。
Aは鞄に荷物をしまっている。Bは携帯ゲーム機で遊んでいる。
A「なあ」
Bに向かって話かけるA
しかしBは手元の携帯ゲーム機に夢中。
A「おいっ!」
強い口調でもう一度Bのことを呼ぶ
B「そんなに大きな声ださなくても聞こえてるって」
顔をあげ、Aの方を向くB
声は明らかにだるそう。
④文章作成
前回のシナリオ作成である程度文章はできてるんでここからは普通の小説みたいに書いていきます。
自分は同じような言葉を使いすぎないようにとか、文章の最後が同じ音の字で終わらないようになどを心がけてます。
同じ言葉「~と言った」「~を見た」などを乱用しない。「~た」「~う」など最後の文字が一緒にならないように気をつけてます。
この時、文章の基本はちゃんと守って書きます。
時々、注意不足で基本の基本を破ってしまう時があるんで文章の基本は癖で書けるようにしようと思います。
・行頭は一字空ける
・句読点、感動符、疑問符は行頭に置かない。
・感動符と疑問符の後は一字空ける。(ただしすぐ後が括弧で閉じられている場合は空けない)
・「・・・」と「―」は偶数単位で使う。
他にもルールはありますが、この四つを注意しとけば一応は大丈夫だと自分では思ってます。
と、言うよりも他のルールは文章の基本なんで間違えると文章があからさまにおかしくなるから書いててなんとなく気付くと思います。
例)
夕暮れ時の放課後
学校に残っているのは部活動を行ってる生徒と、物好きにも教室に残っている俺とこいつぐらいだろう。
こいつ、Bは飽きずに携帯ゲーム機で遊んでいる。俺は俺で荷物をまとめて早々に帰る準備を進める。
ほうっておくとずっとこいつはこのままだ。面倒だけど声をかけないと、一応友人だし。
「なあ」
――カチャカチャ
せっかく人が声を掛けてやったというのにコイツときたらゲームに夢中だ。携帯ゲーム機の画面からちっとも目を離そうとしない。
こんな奴はどうでもいいが流石に無視されるのはムカつく。
「おいっ!」
怒鳴るように声をあげる。
「そんな大きな声を出さなくても、聞こえてるって」
やっと顔をこっちに向けやがった。
せっかく人が気を使ってやったっていうのに、コイツときたら鬱陶しそうにそんな事を口にする。ってか聞こえてるだったら最初からちゃんと反応しろよ。
⑤チェック
時間を置いて文章を再確認します。誤字や脱字がないかを少し時間を置いて見てみます。
自分はこの時声にだして文章を読んでみたりしてます(メチャクチャ恥ずかしいです)。
人によっては音声ソフトに読ませてるって人もいるそうです。
今回はブログ用に適当に文章つくったので誤字脱字あったらちょっと恥ずかしいですw
コメントで指摘してくれたらこっそり直しておきます
だいたいこんな感じでいつも文章を作成してます。
今回はこの間、友人にどういう風に作ってる? って聞かれたんで簡潔に書いてみました。
一応、自分でも再確認のつもりで書いてたりします。
今回は長々とお付き合いいただきありがとうございます。
ではまた次回ノシ